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長期熟成純米大吟醸 時の大河 750ml

11,000円

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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています

廃坑になった旧中龍鉱山の大深度地下坑道内でじっくりと熟成させました。どんなに技術が発達しても、時の流れにしか創り出せない味わいがあります。悠然と流れるときの大河から零れ落ちた、珠玉の一滴、琥珀色のしずくをお楽しみください。 ナッツと大地の力強い香り。チョコレート、白胡椒、ビーフ・ジャーキーなどの強く複雑な味わい 濃い甘味をつけたようなもの、脂身の多い物などと好相性。フォワグラ、北京ダック、牛肉のオイスターソースなどのお料理と好相性です。 ロンドン酒チャレンジ 銀賞受賞 日本酒は一般的に、造って1年以内にそのほとんどが消費されます。しかしながら、日本酒は永年貯蔵させることによって熟成し香味が大きく変化します。 ・一つ目の要因は 化学的熟成 清酒は他の酒類に例を見ないほど多様なアミノ酸、酸類、糖類などを沢山含んでいます。この複雑な成分が長期間の貯蔵中にお互いにくっついたり(化合)、離れたり(分解)、酸素と触れて酸化したりなどの反応を繰り返し、熟成古酒に特有の色、香、味を形成します。 もともとこれらの成分の少ない「大吟醸酒」などの淡熟タイプの変化は少なく、成分の多い「純米大吟醸酒」などの濃熟タイプは大きく変化します。また、貯蔵温度は高いほど熟成の効果は速く(一般的には10℃温度が高くなれば、そのスピードは2倍)なりますが、高すぎると香味のバランスが悪くなります。 ・二つ目の要因は 物理的熟成 ウイスキーやブランデーなどの蒸留酒が長い年月の貯蔵で熟成し、香味が良くなり、円熟味の増した素晴らしい酒になることは良く知られています。清酒やワインのような醸造酒は、その中に含まれる成分が非常に多く、熟成による変化は化学的なものに囚われがちですが、熟成により、新酒時の刺激的なアルコールの味や匂いが消え、やわらかく飲みやすくなる現象は、化学的な変化だけでは説明できません。 (1)新酒のアルコールと水のクラスター 新酒では、アルコール分子が独自の集団(アルコール分子も水素結合によって集団を作る)を形成している上に、水分子のクラスターも大きく、アルコール分子は水の集団のすき間に入りこめず、いわば、アルコール分子がむき出しの状態になっているため、アルコールの刺激臭が強く、味もきつく感じます。 (2)熟成酒のアルコールと水のクラスター 熟成をさせる過程で、弱い振動などによって水分子、アルコール分子のそれぞれの集団が壊れて小さくなり、アルコール分子が水分子のクラスターのすき間に入りこみます。分かり易くいえば、水分子がアルコール分子を包み込むのです。こうなった酒は、まろやかな味になります。 また、自然の活性化エネルギーは長時間にわたり、段階的に分子運動エネルギーを放出させて分子構造を安定化させます。 熟成酒には、こうして時間をかけることでしか創りだせない味わいがあります。 時空を超えた熟成のロマンが醸し出した、重厚で複雑な円熟の味わいをお楽しみください。

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